あなたの知らないかばちゃんの1日

フットサル選手(修行中)の椛島出海(かばしまいずみ)の日記

12月30日 #431

どうも、かばちゃんです。

 

雨でドリ塾は中止にした。年の瀬に風邪ひいてほしくなかった。朝から家でのんびりしていた。

昨日Amazonで予約注文していた『アスリートのためのソーシャルメディア活用術』が届いたので全部読んだ。この本は今の自分にとって必要なものだった。フットサル選手としてもっとフットサル界に貢献していくためには、もっとSNSなどのソーシャルメディアを活用していかないといけないと常々思っていた。この本はスポーツ選手のSNS運用のノウハウがたくさん書いてある。この本で、Twitterガイドラインを作ったほうがいいと書いてあったので、ガイドラインを作ってみる。

・朝と夜には必ずツイートする

・試合に負けた次の日はブログと試合の結果の2ツイートしかしない。

・朝は生産性の高いツイート

・夜はポエムちっくなツイート

・ブログの告知は毎日する

とりあえずこのくらいでいいかな。マジで参考になったから、スポーツ頑張りたい人は絶対読んだ方がいい。これが今回のメモ。

SNSソーシャルメディアの一部
SNSは「コミュニケーション」「つながり」が目的
ソーシャルメディアは「情報伝達」が目的

投稿の頻度や内容が試合結果に左右されるのを防ぐには、自分の中である程度ルールを決める
「試合に負けた週は試合結果以外の投稿をしない」
「試合結果に関係なくオールジャンルの投稿をする」など
アスリートが身につけておくべきソーシャルメディアリテラシーは大きく3つ
発信してはいけない内容を知る
発信してはいけないタイミングを知る
発信した内容は一生残り続けるものと心得る
アスリートは現役中がボーナスタイム
努力を蓄積できる手段こそ、現役時代の知名度や影響力をインターネット空間に留めておくことができるソーシャルメディア
アスリートが高めるべき3つなvalue
①prayer value
選手としてどれだけの試合の勝利に貢献できるか
②Market value
市場および社会から求められているのか、影響力があるのか
チケットとグッズの売れ行きを左右するのは「チームの成績」と「人気選手の有無」
③story value(選手がもつ文脈的価値)
成功体験や美談ばかりが価値を生むとは限らない
人はむしろ失敗や挫折、そこからのカムバックに強い共感を覚える
まずprayer valueを高めることが最優先
高価値なアスリートとは、prayer valueに加えてMarket valueとstory valueを兼ね備えたアスリート
ソーシャルメディアが普及したあとのスポンサーシップは、コミュニティスポンサーシップと呼ばれている
企業側が打ち出すメッセージは選手とコミュニティ(ファン)の双方に愛される内容でない限り支持されない

ファンとのコミュニケーションを設計する際、どこに旗を立てるのかが非常に重要
SNS活用の規制は共感の集積地を自ら捨ててしまう行為と同義
ソーシャルメディアを活用するための3ステップ
リテラシー向上→利用→活用
アスリートがSNSを活用することで得られるメリット
ファンとの距離が近づくこと
売上が増加すること

ソーシャルメディア上で継続的な接点を持つことは、40代以下の世代からエンゲージメントを高めようとするときに重要な要素
接触の質にもこだわる
ファンベースとは新規顧客よりもむしろすでにあるファンコミュニティを活性化することで、中長期的に売上や価値を高めようとする考え方
競技の枠を越えるにはどうすれば良いか考える
別競技の選手と食事に行った時にお互いの投稿にタグ付けする
ハンドボールファンでなくても言及・拡散したくなるコンテンツを投稿する
マイナースポーツの選手は競技に関する内容だけでなく、競技以外の活動や仕事についても情報発信することで、発信内容の幅を広げることをオススメします。次第に選手としての側面に興味を持ってくれるようになる可能性があるからです。
アカウント名はわかりやすく
アカウントIDは覚えやすく検索しやすい文字列
過去の所属チームの経歴も表記する
一目でアスリートであることが分かる写真
Twitterのいいねは、他の人のタイムラインに公開・拡散されている
モラルに欠ける投稿には“いいね”を押さない
武岡優斗選手の「41ユニ」企画
試合終了後、自分の41番のユニフォームを購入しているサポーターを試合終了後のピッチサイドに集めて一緒に記念撮影するという内容
この企画の素晴らしかった点
①自身とクラブを熱心に応援してくれているファンを大切にしている点
②自らニュースサイクルを作り出している点
「8割の売上は2割のコアファンが作る」というパレートの法則
ムープメントを起こそうとするとき、短く・分かりやすく・検索しやすいハッシュタグを考える
アスリートの特権、スキルシェア
ビハインドザシーンは最高のコンテンツ
ビハインドザシーンとは、ファンが普段見ることができないアスリートの一面
食事・トレーニング・クールダウン・睡眠・日々の何気ないルーティン
競技から離れた何気ない日常や私生活
チームメイトや他競技・他業界の友人と一緒に撮った写真を投稿する際に、お互いのアカウントをタグ付けする
試合と連動したサプライズ企画(ドリンクホルダーにサイン入りボールを仕込んで当日にTwitterで告知した)
地域に愛される投稿術
ひと目で店名が分かるような写真と一緒に、馴染みのお店を紹介するコメントをツイート
ただし、位置情報やお店が特定できる投稿は、自身が退店してから行うようにする
SNSでの繋がりをオフラインのコミュニティにつなげる
アスリートのYouTubeはスキル型とインタビュー型
スキル型はトレーニングの様子やテクニックのポイントを実演し、解説を行う
インタビュー型はチームメイトや他のチームの選手のキャラクターや経歴、想いなどを根掘り葉掘り聞いていく
Instagramは世界観やブランドを訴求することに適している
キャリアを広げる情報発信のポイントは
①ストーリーとキャラクターを訴求し続ける
②良きタイミングを見計らう
③誹謗中傷は無視する
ソーシャルメディアマーケティングのアカウント運用はイコールではない
団体競技においてチームと個人の目的は異なる
チームにとっての選手アカウントは「口コミサイト」に近い性質
「どうやって口コミを発生させるか」
口コミ戦略の特徴はレバレッジが利くこと
ファンベースがないアスリートは「そのスポーツ自体のファンを増やす」ことに抽象化する
重要なのは地域に根付くこと
Jリーグなどのスポーツの肖像権は、特にメディア向けには厳しく管理されている

アウトな炎上
法律やモラルに反する行為を公言する
非常識と思われる言動をする
弱者や困っている人に対する配慮に欠けた発言をする
震災直後の不謹慎な言動
差別意識や偏見を露呈する発言をする
事実ではないことを拡散してしまう
機密情報を漏洩してしまう
他人のプライバシーを暴露してしまう
固有名詞を出して商品やサービスを貶す
スポンサーなどの利害関係者の利益を損ねる発言をする
炎上しやすいタイミング
試合に負けた後や自分が活躍できなかった試合の直後
大規模な災害の直後
SNSの運用ガイドをつくっておく
どういった人をフォローするか、しないか
リプライに対して返答するか否か
返答するのは知らない人も含むのか知ってる人のみか
他人の投稿に「いいね」をするか否か
「いいね」をするとしたら知らない人も含むのか知っている人のみか
エゴサーチするかどうか
試合に負けたときは投稿するか否か
投稿を自粛する場合、何時間(何日)くらいストップするか
試合に負けたときに投稿する内容
私生活はどこまで出すか
ライブ配信するか否か

試合後のツイートはファンにとっては楽しみ
日本ではアスリートがアイドルのように扱われている
フォロワーはファンベースとなる
フォロワーが多ければ多いほど良いわけじゃない。たった一つの発信でより多くの方に自身の情報を届けられる方が良いと思っています
インプレッションも重要視されだした
ビハインドザシーンを公開することがオススメ
現地の言葉でも発信する
自身のニュースサイクルをつくり、メディアに取り上げられるようになることを待つのではなく、自身で発信する場をつくることが大事

 

今回は文字量がめちゃくちゃ多いからこのへんでやめとく。書きたいことはたくさんあるけどね(笑)

 

 

きょうはこのへんで