あなたの知らないかばちゃんの1日

フットサル選手(修行中)の椛島出海(かばしまいずみ)の日記

10月22日 #362

どうも、かばちゃんです。

 

今日は全日本フットサル選手権京都府大会の準々決勝があったので振り返っていく。

対戦相手はリンドバロッサ京都(以下リンバロ)。関西リーグ1部の土俵で戦っている。一方こちらは京都府リーグ1部。2カテゴリー上の相手だった。昨年度も何回か練習試合をさせてもらっていたんだけど、勝った記憶がほとんどない。多分1回だけ勝った気がする。いつも相手の攻撃力にボコボコにされていた。

今回リンバロと戦うことが決まってから自分たちがやってきたトレーニングは主に2つ。1つ目が走り込み。相手よりベンチ入りしている人数が少ないので、体力面で不利だった。だから練習の合間に走ったり、練習終わりに走ったりしながらやっていた。試合形式のトレーニングでは絶対に前プレス。体力面を考えたうえでのトレーニングだった。2つ目はワンツーの意識。相手が前プレスをかけてくることは事前に知っていたのでワンツーを意識してゲームを展開していくことを意識していた。なんせこちらには初見ではなかなか止められないスピードスターがいるからな。試合中も何回も上手くいった。狙い通りだった。

試合は最初は俺たちのペースだった。前半始まって3分で相手のボールをいい形で奪い、そのままゴール。いい流れで後半に向かった。だが後半開始早々に失点して同点1−1となる。その後に俺が反転シュートでゴール。再び勝ち越した。だが、その後相手のカウンターで得点され同点にされると、立て続けに失点してしまい2−3と逆転されてしまった。残り時間10分を超えたくらいでこちらがパワープレーを開始。キーパーのこぼれ球を味方が得点。3−3で同点に追いつく。同点になったがこちらはパワープレーを継続。味方のパスを俺が押し込み勝ち越し、残り時間は3分。なんとか全員で守り切って勝利を収めた。

ジャイアントキリングと言われるようなことなのかもしれないけど、そうじゃないと思う。今回の勝利は監督の手腕の違いだと思った。俺はコーチもやっているので試合の帯同で監督をするときもあるけどめちゃくちゃ難しい。試合の流れを読んで味方に指示する。俺が今回1番よかったと思ったのはパワープレーを始めたタイミング。人数で不利だったので早く同点に追いつかないとこちら側の体力が無くなって最後まで持たなかったと思う。残り10分を切ったくらいからパワープレーを始めるのはリスクも伴う。プロの世界でもなかなか見たことがない。本当にベストなタイミングだった。

みんなで掴み取った勝利だ。このままじゃ終われない。絶対に次も勝つ。全国までいって戦いたい相手がいる。そことぶつかるまでは絶対に負けない。まだまだ困難は続くが諦めずに走り続けたい。

最後に、この試合はめちゃくちゃ荒れた。お互いの気持ちがぶつかり合った結果だ。でも、行きすぎるとお互いの選手が怪我をしてしまう。お互いの得点が審判のミスでなくなった。もうちょっと試合をコントロールしてはしかった。

 

浮き足立つことなく地に足つけて頑張っていきます。

 

 

きょうはこのへんで